自社の登録商標を知ってもらう作業をしていますか?

投稿日:2017年5月15日 更新日:

商標はそれ自体には価値がなく、商標に蓄積されたブランドにこそ価値があると考えられています。つまり登録商標はアピールしてナンボということです。隠しておいても全く意味がありません1

それどころか、登録商標をちゃんと使っていないと「不使用取消審判2」や「商標の普通名称化3」といったペナルティを被ることもあります。そういった自体を防ぎ、商標として認知してもらうためには下記のような作業が必要になります。

商標登録証の掲示

一番手軽なのが商標登録証を見えやすい場所に掲示することです。店頭のカウンターなどがいいでしょう。あまり無いと思いますが盗まれると再発行の手続が面等なので原本は大事に保管してカラーコピーを掲示することをおすすめします。

WEBサイトへの掲載

ページ下部に「◯◯◯は株式会社◯◯◯◯の登録商標です」という表記がされているWEBサイトを見たことがあるかと思います。bot4を利用して定期的に「◯◯◯は株式会社◯◯◯◯の登録商標です」と投稿するのも効果的です。

また、味の素は自社の登録商標の一覧を掲載するページを自社WEBサイト内に設けています。アピールになるほか、商標を継続的に使用していることの証明にも繋がりますので効果的です。

パンフレット・名刺への掲載

WEBサイトだけでなく、パンフレット・名刺・チラシ等の紙媒体にも登録商標を掲載しましょう。WEBサイトと比べると更新にコストがかかりますので、ある程度商標ポートフォリオが完成した段階で掲載する方がいいかもしれません。

登録記念パーティーの開催

もし集客力に自信があれば「商標登録記念パーティ」を開催するのも効果的です。「商標登録ごときで何を大げさな」とおっしゃるかもしれませんが、参加者に「商標登録記念パーティに参加してきました」とでもSNS等で拡散してもらえばその宣伝効果は計り知れません。

弊所のお客様でも六本木で大々的に商標登録の記念パーティを開催されたお客様がいらっしゃいます。大盛況に終わり、相当な宣伝効果がありました。

  1. 一方、特許の場合は「敢えて積極的にアピールせずに隠しておく」という戦略を取ることがあります。
  2. 継続して3年間使用していない登録商標を請求により取り消すことができる制度。
  3. ある商品について特定の企業の製品であることを示す商標として用いられていたものが、徐々にその商品自体の一般名称として定着した結果、商標としての機能を失う現象のこと。普通名称化してしまった商標は権利行使が制限されてしまう。
  4. Twitter等のSNSで特定の条件に応じて自動的に投稿する仕組みのこと。

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